- 2009年8月23日 12:13
夏コミお疲れさまでした。熱いなかブースに来てくださった方、ショップで購入してくださった方、ありがとうございます。
改めて興味を持っていただけた方、新刊の七曜式魔法序論は、各ショップメロンブックス
とらのあな
ホワイトキャンバス
D-stage
あきばお~こく
ComicZinで委託中です。
今回の頒布は印刷屋さんでちょうど合うダンボール箱がなくて箱数が嵩んだり大変でした...ご購入各位にも収納でお手間かけてると思いますが、基本的にA5本と同等サイズです。書籍と混合すると楽かも。
仕上がり自体は上手くいったかなあと思っております。手に取った人の反応を見られるのはイベントの醍醐味ですね。
続きは、他サークルさんの新刊感想を確認したところまで。
「純翠アントシアニン」(RED-SIGHT)
作画は当然ですが、凝り凝りの印刷が見物。
これ、印刷仕様を巻末に書いてるんですよね。自分も地味にサイトでやってますが、そのへんも好き。
「八雲考~姉妹の郷~」(サークルにわかあめ)
史記を書いた司馬遷は宦官になったという話を引くのは、恣意的すぎるかもしれない。ただある種の史観の中に好きなものを位置づけたい欲求は、分類すれば男性的な欲求だとおもう。
これは、そのような、幻想郷の起源と関連する小説本だ。
誤解を恐れず付け加えれば、すこし屈折したホモセクシュアル性を持っている。
創作=ミーム遺しと史観形成は親和しやすいし、また女性を至上とし、かといって男性が愛玩対象でなく"不要"とくればそれは、表面上書かれてる女性上位的世界というよりは、(男性の!)ホモソーシャルの特徴を色濃く表しているように思える。この特徴は裏返っているけど、折口的じゃないかと思うのだが。
女性が直截の出産でなく、国産みを行うこと、そして結末。それは情報子を遺したい欲求の現れ、子をなさぬ男の望みだなあ、と思えるのです。
僕はその切なさにむしろ共感する。
とまあそんな文章を通した作者の被分析性も、俄雨氏の小説の魅力の一つですね。
これ読んで誰が興味持ってくれるんだろう。
あ。えーと、そうだ。
早苗いじめ描写がとてもいいんですよ。
(...クソッこれが再販も委託もないってどういうことだ。ちょっと掛け合ってくる!)
「いつものめいど」(まりおねっと装甲猟兵)
快楽に非常に直截ですよね。連想するって気持ちいい。
スク水のところ使い回してるのに違和感ない構成テクには驚嘆する。
「阿修羅クロック」(WAVEDRIVE)
霊夢が触手にせめられる把握。
あと、のーとさんの絵がえらく上手になっててびびりました。
「東方縦笛永夜抄」(街角麻婆豆)
ちんちんマーチ......ひどい名前だ。だがそれがいい。
名前のわりにメロディはかなり原作を残したものです。
僕はホイッスルとファゴット好きだからそういうところも点数甘くなってるかなー。
でも知識、機材、技術といろいろ備えた1枚だったとおもいます。
「the Gift」 (UI-70)
昔を知ってると、Eclipse ONEとw/endの中間くらいの作風みたいな手応え。1曲目がPSGなところは中の人たちもいくらか狙ってそうな気がします。
如日さんが屋台骨にいるのは疑いないんだけど、MAJINN氏とD!氏がいるUIは、メタルでくくれない空気をアルバムから出すのが好き。
とまあ、まだまだコミケ10日目なのでこのへんで。
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