全長20km以上の風張峠越えを@hideaさんと日曜日にすることになったので、普段より長めに負荷をかけることを心がけて乗車。30分173ワット平均。高いところ20分とると190ワット平均。
今日は乗車後、レースへの調子合わせ=ピーキングと、ここまでの振り返りのため、Golden CheetahのPMC(Performance Management Chart)を確認しておく。こんなグラフ。
ピンク =Short Term Stress、短期的(7日)なストレスを評価する指標。左端の目盛り。
水色 =Long Term Stress、長期的(42日)なストレスを評価する指標。左端の目盛り。
緑 =Stress Balance、体力ゲージ。右端の目盛り。
このグラフをもとにしたピーキングのルールは以下のようなかんじ。
レースに向けて徐々に STS =トレーニング負荷を高める。しかしトレーニング効果が下がったり故障しないよう SB が-20未満に落ちるのは10日に1回未満に努める。
レース2週間前からは疲労抜きをする。この時点の LTS がマックスになるよう日々の強度をコントロールし横ばい~微減程度にとどめる。これにより SB を回復する。レース日にわずかに正の値になっているのが望ましい。
自分自身を確認すると下記のようになる。
- STS が右肩上がりなので日々のトレーニング負荷を強められている。
- LTS がレース2週間切って減速が見られないのでオーバーペース気味。
- SB は適正範囲だが5月30日くらいに-20をつけたので、6月7日か8日くらいまで強度をあげすぎず、残り1週間はレストに努める必要がある。
金曜土曜を今より軽く、日曜ガツンといって、残り1週間は軽くという、割と経験的に正しそうな「現時点でとれるピーキング」が、PMCからも裏付けできます。それまでといえばそれまでですが…
下記サイトを参考にさせていただきました。
鈍行・中目黒の自転車メモ「トレーニングの負荷を科学する」http://www.yama-kei.org/local_train_nakameguro/2010/06/post_149.html